最近の記事
2021年01月05日

バチェロレッテに見る、日本人消滅の危機と勇気の教育

アマゾンプライムで配信されているリアル恋愛バラエティー

バチェロレッテ

みなさんは見ましたか?1人の独身セレブ女性に選ばれるために、17人のハイスペック男性たちがガムシャラに立ち向かうという番組です。私は、バチェローなるセレブ男性を争う番組には、金持ちに群がる年増のブスの争いみたいなイメージがあり、一種の売春の見世物小屋のようなものを感じて嫌悪感を持っており観たことがなかったのですが(実際の内容は知りません)、その逆バージョンで男が女にアタックするというバチェロレッテでは、イケメン男性たちが一体どのように女性にアプローチするのか参考になるかもという

不純100%の動機

でバチェロレッテを観ました。岡村さんが同じようなことを番組内で言っていて妙に親近感が湧きました(あれ、でもこの人結婚したよね?ダマされた?)。今回は、この番組を観て感じた

「日本人消滅の危機感」

について語ります。


さて、そんなバチェロレッテですが、まずは感想として私はこの番組、

めちゃくちゃ面白かった

と言わざるを得ないです。司会のナイナイとシェリーさんが絶妙なのもあるのですが、男性たちの様子やバチェロレッテの女性のかなり独特な考え方など、見所満載でした。もちろんこの人は仕込みっぽいなとか、演出過剰だなとかやらせかなという場面もありましたが、基本的にはガチだったと思います。だからこそのあの結末でもあり、、、ただ、その結末だけで見ると、

史上最低の番組

という一面もありました。悲しかったです。




ここからネタバレ含む


続きを読む |ランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへTREview
posted by Paoon at 19:16 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

消費と創造 〜冴えカノ的には、消費豚は永遠の不幸を彷徨う〜 

新年1本目の記事です。2021年、がんばっていきましょう!今回は、

消費と創造

は表裏一体ではあるが、消費にのみ没頭した消費豚(オタク界隈では消費だけして発信しない人はこう蔑まれるそうです)は、永遠の不幸を彷徨うというような正月明けにまったく相応しくないが、真剣な内容です。


緊急自治宣言が濃厚となり辛い状況の人も多いかと思いますが、年末年始のお休みで大量にコンテンツを

消費

した人が多かったと思います。私も、

・アニメたぶん5作品くらい
・映画2作品
・m1やバチェロレッテなどのアマプラで配信されてるバラエティー
・本
・ゲーム

などなど、コンテンツを大量消費する豚となっておりました。その中で、面白かった作品に、

「冴えない彼女の育て方」

といういかにも萌え豚コンテンツ丸出しのタイトルのアニメがありまして、実はこの作品、私が恋愛ものNo.1脚本家と崇拝している「丸戸史明」氏のライトノベルのアニメ化だったのです。実はライトノベルは生涯1冊も読んだことがないので、詳しくは知らないのですが、上記「冴えカノ」は2010〜2020の萌え豚コンテンツの最終形態であったという感想を抱きました。初めて読んでみたいと思いましたが、ぶっちゃけラノベってエロ本より買うの恥ずかしいですよね(通販で買えばいいのですが)。で、そのメインメッセージは、

「ヒロインは可愛い」

という身も蓋もない内容で、それを理詰めの脚本で見事に表現しきった、いや表現し過ぎてしまいコンテンツの夢から醒めたら逆に見た人全員不幸になるやろ的ないわゆる「耳をすませば」類系の極致にある作品なのですが、この話の中で暗に発信されているもう一つの大切なメッセージが心に残りました。それは、

「消費豚であるうちは、お前の元にヒロインは現れない」

という、当然といえば当然だが、知らないうちにその事実を忘れてどっぷりコンテンツ消費に走りドラッグのように抜け出せない状態に陥っている若者に気づきを与える内容になっていました。ここで出てくる先輩の女性は、丸戸氏の分身のような感じなので、その先輩の発言の節々には、

「クリエイター側に来い。来ないなら一生不幸のままだよ」

というメッセージが辛辣なセリフというオブラートの下にあるように感じるのです。で、これは紛れもない事実だという話を今回はしたいのです。


〈なぜ消費豚は不幸なままなのか〉

消費行動には、一定の満足感があります。そのために消費しているといってよいでしょう。しかし、消費という言葉通り、一度取り入れたコンテンツは、やがて味を失うか消えるかしてしまいます。

・一つのコンテンツには一定の期限がある

ということです。コンテンツの消費期限が早い物から遅い物と様々ではありますが、永遠ではないからこそ、次々と新しいものに興味がわきます。何々ちゃんは俺の嫁!みたいに心底入れ込んでいたアニオタが、次のシーズンで早速他の嫁を見つけていたり、次々と推しメンが変わるドルオタなどがいい例です。そして、新しいものに手を出す原因は他にもあります。

・一つのコンテンツは物であれ人であれ本当の意味では消費者は掌握できない

例えば私は丸戸氏の「White album2」のアニメがとても好きで、一番好きくらいなのですが、この続編は私がいくら望もうが出されるかどうかはクリエイター次第なのです。アイドルにしても、その人と結婚なり恋人なりの先の関係まで行ける人はゼロではありませんが限りなく少ないです。関係性を進めている場合は大抵クリエイター側にいる人たちです。割合で出したら99:1くらい差だと思います。好きなバンド、エレカシをどんなに望んでもボーカルがソロを満喫している間は新作は出ないのです。旨さを知ったからこそ、それがないと永遠に満足できない身体にさせられてしまった状態のです。

この「期限と掌握」という点から、消費豚はコンテンツから得た満足感と引き換えに永遠に消費し続けるしかない状態へと、実は追い込まれているのです。まどマギでいうソウルジェムのようなものです。天気の子でいう100パーセント晴れ女の能力みたいなものです。


〈では創造すれば幸せになれるのか〉


ここがポイントです。創造するには、

生みの苦しみ

コンテンツを消費しきった状態の不満足よりもはるかに辛い苦しみを味わうことになります。普通に生きるならリスクマネジメントの心理から適度に消費しながら生きるのが最適解なのです。しかし、ここでバチェロレッテのおまいう台詞の代表である、

リスクマネジメントやめない?

という悪魔のささやきかつ天の啓示ともいえる心理のなかで、後者であると気づいた人たちだけがきっと誰の心の中にもある、

やはり自分の満足いくものを作りたい

という情熱を強い意志と勇気で、クリエイター側に立つのだと思います。
その結果、苦しみの末に力尽きるか苦しみを乗り越えて真の満足感(=期限がなく自分で掌握できる状態)を得られる、ということなのだと感じました。


最初に戻ります。冴えカノの主人公はネットでは結構嫌われていますが、

「強い意志と勇気」

で消費豚ないし消費豚とクリエイターの橋渡し的ブロガー、というポジションから、クリエイター側に向かい真の満足を得た結果、私生活でも棚ぼたで真のヒロインを得ることになったというような話だったように思うのですが、みなさんはどのように受け止めましたでしょうか。
私個人の結論は、


「創造しようとすれば、永遠の不幸から逃れるきっかけにはなる」


バチェロレッテの芸術家である杉ちゃんは、リンゴの木を植えることに意味がある、その先のことはわからないけど、的なことを言っており、それを理解できなかったバチェロレッテの人は、杉ちゃんとの先の結果にばかり目を向けて杉ちゃんを振ってしまい、きっと今も永遠の不幸の中を彷徨っているように感じます。結果や成果ではなく、

創造しようとすることにこそ意味がある

というようなメッセージを一流の芸術家というクリエイター的には頂点にいる人が発していることからも、創造にはそういった力があるのではないでしょうか。私は男なのでわかりませんが、出産に伴う苦痛はその瞬間よりもその覚悟が決まるまでが一番苦しそうであり、覚悟が決まった時からそこに愛が生まれているように思うのですが、どうなのでしょう?経験者にいつか聞いてみます。


〈今回の結論〉

コンテンツと適度な距離感を健全に築くか、消費豚という蔑称を受け入れて永遠の不幸を彷徨うか、創造に向かって強い意志と勇気を振り絞ってみるか、人生の選択肢はおよそこの3つなのだと気づいたお正月でした。 |ランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへTREview
posted by Paoon at 17:19 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2020年12月05日

宮本浩次、遂に売れる!ビルボード1位おめでとう。

喉からCD音源という歌手は一定数いますが、喉からCD音源の遥かに上を行く男と言えば、この人、

宮本浩次

ですね。このブログの過去記事を読んでいただければ今更ミヤジの解説は不要と思いますが、ついに世間に認知されたようで、カバーアルバムがかなり売れているようです。おめでとうございます。

一部ではこの男にどういった評価を与えるかで日本の音楽芸術の未来が変わるとすら言われていたようですが、どうやら日本の未来は明るいようです。

さあ、次はエレファントカシマシで売れるぜ!本当に凄いのはカバーじゃなくてバンドの宮本浩次なのはファンならよくわかっていると思います。ひいきかもしれませんが、そこらのカバー芸人歌手とは違うと思っています。最近バンドの方の曲は少し勢いが落ちていたように感じていたのですが、ソロで掴んだものをこの人ならバンドに持ち帰ってくれるでしょう。ここで天狗になるような人ならここまで来られなかったはず。ただし。河村隆一みたいにソロで売れすぎてバンドに戻ったら違和感でちゃってすぐ解散ってパターンはやめてくれよ!信じてます。

|ランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへTREview
posted by Paoon at 22:17 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2018年11月24日

エレカシ 宮本浩次 コラボでいよいよ世間に歌唱力の高さがバレる 歌唱力分析

〈宮本浩次の歌唱力〉


当ブログの旧メインコンテンツであった

エレファントカシマシ宮本浩次の歌唱力


でございますが、最近

椎名林檎と東京スカパラダイスオーケストラ

という超大御所とのコラボを立て続けに発表し、

いよいよ世間に歌の上手さが認知された

ように感じます。二大巨頭にとっても、エレカシの宮本さんはかなりリスペクトする人のようで、頭を下げてコラボをお願いしたようです。椎名さんはエレカシを聞くと他を聞きたくなくなるというようなことを言っていたこともありましたし、スカパラの谷中さんは、今回の曲は人生が変わるような、聞いた人も人生が変わるような詞にと思って作ったようです。




さて、歌が上手い、歌唱力がある、といえる歌手は最近の若手にはあまりいませんが、基本的には日本にも大勢います。
その中でなぜ当ブログは宮本浩次にひたすら注目してきたかというと、

彼の歌唱力は異常だから

です。


声がいい、声が高い、声域が広い、音感がいい、声が太い、などなど、歌唱力を語る時には様々なベクトルから評価されますが、宮本浩次の場合は、常識ではありえない現象(に思えること)が起きているから、

歌唱力が異常


という印象を抱くのです。歌を真面目に歌ったことがある(特に男性)ならば、この意味が一聴でわかるはずです。




〈宮本浩次の歌唱力の異常性〉


彼の声は、「高級チェロのようだ」と称する方がyoutubeにいましたが、確かにその通りなのですが、私の印象は、

高級チェロなのに、バイオリンのストラディバリウスばりの音もでて、かつオーバードライブとディストーションというエフェクター機能の滑らかなオンオフを備えた声

なのです。男性なのにストラディバリウスのような高い音域の声が出る歌手は一定数いますが、宮本浩次の声は基本的にはチェロの音域であるのに、なぜかその楽器ではでない音(人間の構造上出そうもない声)がチェロの音域での音と同じような太さで出る点にまず普通は驚きます。
もともとバイオリンの音域である女性や声の高い男性がその音域を歌ってもこういう太い声にはなりえないので、かなり希少、いやおそらく人類史上今のところ宮本浩次唯一人だけ達成した異常な領域の歌唱力といえるのです。一部ではロック界では世界一の歌唱力と言われていたフレディー・マーキュリーですらひれ伏す可能性のある声と言えます。



もう一点、宮本浩次の歌唱力を異常にしているのは、間違いなく

声の歪み

です。歪み系の声には、カート・コバーン、チバユウスケ、リアム・ギャラガーなどの名手がいますが、宮本浩次の場合は

裏声を中心に時折聞こえる瑠璃色の水のように澄きったクリーントーンから、基本はオーバードライブの心地よい歪み、そして本気を出せば喉を破壊したい衝動にでも駆られているかのようなハードディストーションを掛けることができ、それが超高音に達する時がある

のです。ロック歌手として恵まれすぎている、神の仕業としか思えない声なのです。スピッツの草野マサムネは宮本浩次の声を聴き、これは普通にロックで勝負しても勝ち目はないと悟り、あのクリーントーンで勝負するスタイルになったとかっていう説があります。

宮本浩次の声が面白い点は、これだけ技術的には神業なことを悠々とこなしているにもかかわらず、歌い方が好き勝手に歌う武骨なスタイルなため、音楽的素養がないまたは楽器をちゃんと弾いたことがない人が聞くと、これが上手いのか下手なのかすらわからない場合があるそうなのです。確かに波はありますが、一声聴いただけで上手いのはわかるはずなのにです。これはいわゆる、人間というのが先入観でいかに日常的に物事を歪んで認識しているかの一例と言えます。とはいうものの、一般的にはエレキギターを弾く前はギブソンの音もフェンダーの音もその辺の1万円くらいのエレキの音もそんなに違いがわからないのが普通だろうと思います。なにせ私の場合も、ドラムをする前はスネアの音の違いもほとんど意識したことがなかったような鈍感な耳ですので、エレカシが


「悲しみの果て」


で世間に認知された瞬間には、そんなに歌が上手いという印象はなく、髪をぐしゃぐしゃにしたりギターの弦が飛び出てたりギターの人の服破いたりしてて面白い人で好きだったので、浜ちゃんのドラマで情けない小説家みたいな役をやっているのがコミカルで似合っているなぁなんて思っていた程度だったのですから。しかし大学時代にCD屋でバイト中に、洋楽を中心に好き勝手色々聞いていた中で、比較していく日本人ではこの人が異常に歌が上手いということに気づいたのです。


バンド名どおり、確かにウルサイと聞こえる人にはウルサイ歌なのかもしれませんが、彼の歌唱力の異常さだけは認めてもよいのではないでしょうか。


いやしかし、年くっても歌唱力維持してますね。本当に凄い人です。赤羽は毎日通勤で通りっているのにまだ聞いたことがないのですが、エレカシの曲が電車の発車メロディーになったらしいですね。

松田聖子が歌った「赤いスイートピー」のカバーを披露して、作詞家の松本隆さんをその新しい解釈で驚かせたレベルで業界では評価が高いのですが、なぜか世間では変人としてのインパクト優先で歌の上手さは今まであまり認知されていなかった宮本浩次ですが、今回の両コラボで新たなファンを獲得したことは間違いなく、この勢いで久しぶりにエレカシに超名盤を期待したいところです。


最近の宮本さんはまさにこの曲通り、「行き先は自由」を体現していますね!






|ランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ人気ブログランキングへTREview

うるさい象のパオーン教室

↑トップへ戻る